blog 部落格
LUKO Changhua 旅庫 情報誌 創刊号「生生不息」
彰化の地方創生マガジン『等路(タンロー)』日本語版|「人」から出会う台湾・彰化の旅
2026 Oct 09 吾線共正旅創基地|青培站 彰化地方創生
旅に出る前に、この土地で暮らす人に出会ってほしい。
「等路(タンロー)」は台湾語で「旅のお土産」を意味します。そしてもう一つ、遠くから訪ねてくるお客さまが道に迷わないよう、家の者が道の入り口まで迎えに出る、そんなおもてなしの習わしも表す言葉です。
『等路』は、台湾中部・彰化で旅行事業を営む「LUKO Changhua 旅庫」が発行する、彰化の地方創生マガジンです。旅に出る前に、この土地で暮らす仲間たちを紹介したい。そして彰化に着いたときには、古い友人を訪ねるような気持ちで歩いてほしい。そんな想いから生まれました。
日本語版が生まれたきっかけ
日本の旅行会社JTBとの連携をきっかけに、日本の皆さまに彰化を知っていただくため、創刊号の日本語版を制作しました。2025年8月に完成した日本語版は、日本で開催された物産・観光展でもご紹介しています。
彰化はどんなまち?
彰化は台中のすぐ南に位置する、台湾中部でもっとも歴史の古いまちのひとつです。清代の1723年に県が置かれてから約300年。城壁に囲まれていた古城の路地には、廟や老舗、市場が今も暮らしとともに息づいています。
港町として栄えた鹿港(ルーガン)、台湾で唯一現役の扇形車庫、八卦山の大仏、そして肉圓(バーワン)や爌肉飯(豚の角煮ごはん)といった名物グルメ。見どころは多いのに、観光地としてはまだあまり知られていない、それが彰化です。
創刊号のテーマ「生生不息」
創刊号のテーマは「生生不息」。世代から世代へと受け継がれてきた暮らしの営み、つまり味覚、古いまちなみ、生活の習慣、ものづくりのまなざし、そしてひとつのことを続ける信念を、人と人とのつながりを通して紹介しています。
誌面は「彰化の旅情報」「厳選のお土産」「地方創生をテーマにした旅」の3つで構成されています。
旅をともにつくる、15組の地方創生パートナー
Uターンして家業を継いだ人、地元に残って新しい挑戦を始めた人。誌面では、彰化各地で活動する15組の仲間を紹介しています。
- 正彰化肉圓|1940年創業。4代目が伝統製法を守りつつ新しい味にも挑戦する肉圓の老舗
- 楊家香肉鬆|創業60年。毎朝仕入れる豚肉でつくる肉でんぶ(ロウソン)の名店
- 解憂設計|植物のための「特別な家」をつくる、コンクリート打ち放しの植木鉢ブランド
- 提米好旅 Timios|アートの企画展示が楽しめる、旅人のオアシスのような宿
- 好時光玩手作|彰化産の靴下でつくる「靴下人形」のワークショップ
- 農食憶|受賞歴のあるシェフが地元食材で仕立てる新しい台湾料理
- 奇步應用 ChiBuApp Inc.|デジタルツールと謎解きゲームで地域を盛り上げるITチーム
- 穩定飛行模式|古民家を改装したカフェ、古物とクラフトの集まる場所
- 白色方塊咖啡工作室|日本統治時代の劇場「彰化座」跡地にあるカフェ。地図や地域誌も発行
- 米果文創工作室|田尾(ティエンウェイ)の三合院で体験する農村の暮らしと食農体験
- 踏印版圖工作室|木版画「水印木刻」で彰化の風景と歴史を描く版画工房
- 天香羊肉爐|半導体エンジニアから転身し、芳苑の家業である羊牧場を継いだ羊鍋ブランド
- 卡里善之樹|和美の傘工場の技術を生かし、地域とともに「傘の路地」をつくるプロジェクト
- 伴路自然體驗工作室|花と植物を通して心を癒す、自然体験の工房
- 鹿港茉莉人文環境教育中心|古民家めぐり、謎解き、夜の鹿港散策で学ぶ環境教育拠点
おすすめの旅
1泊2日「一港一城」彰化・持続可能なまちづくりを学ぶ旅
彰化市・和美・鹿港の3地域を巡り、それぞれのまちづくりの物語に触れる旅です。
- ESGとサステナブルツーリズムのミニ講座
- 古城を舞台にした謎解きゲーム「半線保衛戦」。チームで協力しながら歴史を学べます
- 宿泊はアートとカフェのある宿「提米好旅」
- 和美では傘の路地「卡里善之樹」で願いを込めた小さな傘づくり、老舗「楊家香肉鬆」のお話
- 鹿港では「古民家100軒を修復する」という目標に挑む地元チームの取り組みを見学
対象:企業団体、行政機関、学校
日帰り「半線古城」職人と学ぶ旅
古城の路地と廟を歩き、創業40年の漢方薬店や60年続く手づくり提灯の店など、職人のもとを訪ねます。市場では食材の源をたどり、百年の歴史を受け継ぐ爌肉飯を味わいます。
念念餐桌(ニェンニェン・テーブル)彰化の食文化体験
物語、料理の解説、音楽を組み合わせた「食卓の体験」です。古城の文化と旬の地元食材を一皿ずつ味わいながら、彰化の風土を感じていただけます。
発行元「LUKO Changhua 旅庫」について
旅庫は2016年に設立された、彰化を拠点とする旅行ブランドです。創業者の邱明憲(チウ・ミンシェン)は、国際添乗員、旅行ブロガーとして台北で活動したのち、2011年に故郷の彰化へ戻りました。海外の旅先で自分のふるさとをうまく語れなかった経験から、「旅を通して彰化を変え、世界とつなぎたい」という想いで旅庫を立ち上げました。
旅庫の強み
- フィールドワークと出版|これまでに250か所以上の地域スポットと文化を記録
- デジタル発信と体験デザイン|ウェブサイトやSNSを通じて彰化の魅力を発信
- サステナブルツーリズムと教育プログラム|建築、食、生態などをテーマにした30以上のガイドツアー・体験ルート
- 地域との共創と人材育成|ガイド、店舗、地域コミュニティと連携し、「地域との本物の交流」を大切にしています
主なサービス
- 企業・団体向けのオーダーメイドツアー、ESGプログラム
- 学校との連携、教育旅行プログラムと教材の開発
- 文化ガイドツアー、食卓体験
- 多言語対応
吾線共正旅創基地について
旅庫は、台湾の国家発展委員会の支援を受けて、彰化市で地方創生の青年育成拠点「吾線共正旅創基地」を運営しています。ガイド人材の育成講座、若手起業家の交流会、Uターン・移住の相談などを通して、地域を支える人材を育てています。
日本の旅行会社・学校・自治体の皆さまへ
台湾・彰化での教育旅行、視察、地域交流をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。地元のガイドと大葉大学日本語学科の学生が連携し、日本語でのご案内のサポートにも取り組んでいます。
📮 『等路』日本語版の冊子をご希望の方:お申し込みフォーム(リンク準備中)
✉️ お問い合わせ:[email protected]
(日本語・中国語・英語でお問い合わせいただけます)
如想留言評分,請先 登入會員!